住吉市民病院廃止問題

大阪市立住吉市民病院跡地に誘致していた事業予定者の辞退にかかる説明会

平成29年7月1日（土曜日）すみのえ舞昆ホール （大阪市住之江区民ホール）

吉村市長はこの説明会には出席せずに東京で都議選の応援をしていました。（写真は日本維新の会のツイートより）

住吉市民病院廃止住民説明会（病院再編計画にかかる住民説明会）

2018/2/8　『病院再編計画にかかる住民説明会を開催します』というページが市ＨＰにできる
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2018/3/10　病院再編計画にかかる住民説明会　市長出席

2018/3/17　病院再編計画にかかる住民説明会　市長は出席せず

2018/3/22　病院再編計画にかかる住民説明会　市長は出席せず
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2018/5/15『病院再編計画にかかる住民説明会を開催します』というページが消えたことに気付く
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『市民の声』に書き込む

　・なぜページを消したのか？

　・復活させてほしい

　・議事録と動画も公開してほしい

しかし、無視される
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2018/6/7　『病院再編計画にかかる住民説明会の開催結果』というページが市ＨＰにできる（当日配布資料のみで議事録は無し）
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『市民の声』に再度書き込む

　・なぜページを消したのか？

　・議事録と動画も公開してほしい

しかし、再び無視される
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説明会における市長発言（3月10日分）の情報公開請求を行う
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公開決定通知書が届く
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2018/9/13　『病院再編計画にかかる住民説明会の開催結果』というページに質問・回答の要旨が追加される
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公開される（質問及び回答の要旨と音声データ）

住吉市民病院廃止住民説明会（病院再編計画にかかる住民説明会）
説明会におけるご質問と回答の要旨 3月10日（土）

大阪市のHPより入手

住吉市民病院廃止住民説明会（病院再編計画にかかる住民説明会）
説明会におけるご質問と回答の要旨 3月10日（土）

大阪市のHPより入手したものに、音声データを元に省略されていたものを赤で追記したもの（これでもまだ省略されているところがあり完全な議事録ではありません）

住吉市民病院廃止住民説明会（病院再編計画にかかる住民説明会）における説明の問題点

【１】

市長「住吉市民病院を、そのまま建て替えた方が良かったんじゃないかという話ですけれども、･･･、それから、安くついたのではないかという話ですけれども、これは府市共同でやったほうが安くつきます。これはまぎれもなくそうなんです。」

現地建て替えの方が安かったのは事実ですので、この市長の説明は不適切です。

【２】

市長「府市共同住吉母子医療センターは、府の組織です。」
市民「府の組織ということは、府の組織に大阪市がお金を出すということですか。」
市長「そういうことです。」

府市共同住吉母子医療センターは府の建物の名称です。建物という物体の名称です。この名の組織は存在しませんので、この市長の説明は嘘です。大阪市は、府市共同住吉母子医療センターという名称の府の建物に、これから毎年最大1.5億円の市税を投入します。

そして、『診療所と府市共同住吉母子医療センターと連携して』という説明が何度も出て来ましたが、『建物』と連携はできません。府市共同住吉母子医療センターは組織名ではなく単なる建物の名称であることを市民に説明する必要があります。

【３】

大阪市「先ずは暫定診療所を設置しながら、その間、急性期も設置されておりますんで、ここには41億程度の市税も投入しておりますんで、当然のことながら市民の皆様には十分にご活用頂けねばならないわけでございまして」←市が公開した要旨には入っていない。

説明会の議事録を作成せず、情報公開請求があったからか要旨のみを作成し、その要旨には「41億程度の市税も投入」を入れないのは全く納得がいきません。なぜこの事実を公文書に残さないようにカットする必要があるのでしょうか。

（このページの最終更新日：2018年9月30日）